Soudan

相談支援事業所について

困っている方の助けとなるための支援

市町村から指定を受けた指定特定相談支援事業者として、心身の状況に合わせた福祉サービスの利用についてご相談を承ります。また、相談支援専門員の役割は超えるものの、役所での手続きの代行業務も担っております。一人ひとりの障がいに目を向け、その方が望まれていることや必要な支援、現状の課題などを見極めたうえで、生活の質を上げるための細やかな支援をいたします。

  • しゅくれ相談支援事業所とは

    相談支援事業とは、市町村から指定を受けた「指定特定相談支援事業者」が障がい福祉サービス及び地域相談支援を利用する障がいのある人に対して、次の二つのサービスをご提供するものをいいます。ご利用者様の費用負担はありません。しゅくれ相談支援事業所のしゅくれは、フランス語の砂糖を意味する「sucre」から名前をとっています。その名の通り、さまざまな手続きや日常の生活に困っているご利用者様を砂糖のように甘く包み込むことができたらいいな。という意味を込めて、日々仕事に取り組んでおります。


    ・特定相談支援/障がい児相談支援

    ご本人の心身の状況などを考え、利用するサービス内容を定めた「サービス等利用計画案」とその後の「本計画」をつくる「サービス利用支援」と、サービス等利用計画が適切かどうかを一定期間ごとに検証し、結果をふまえてサービス等利用計画を見直す「継続サービス利用支援」を行います。


    ・特定相談支援/障がい児相談支援/一般相談支援

    施設に入所している方や、精神科病院に入院している方へ、住居の確保、その他地域生活に移るための「地域移行支援」と、単身で地域生活されている方に対し、常時の連絡体制を確保し、障がいの特性に起因して生じた緊急の事態について相談する「地域定着支援」を行います。

  • 相談支援を超えて

    通常、相談支援専門員は、相談支援業務やご利用者様の福祉サービスのサービスを考え定めることが業務です。しかし、障がい者や障がい児が困っているのは福祉サービスのことだけではなく、本来自分でするべき役所への手続きやその手順がわからなくて困っているということが課題として挙げられています。いま、それを解決する手順はなく、家族が代行したり、誰かがボランティアとしてやれる方はいいのですが、独居の障がい者などは、その助けもなく手続きが滞ってしまうこともよく見かけます。

    しゅくれ相談支援事業所では、このように相談支援専門員の業務を超えて、一人ひとりの障がいに目を向け、その方がどのような支援を求めているのか、なにが課題なのかを見極め、必要な手続きを代行することで、その方の生活の質を上げることを目的に業務をしています。

    ご利用者様を甘く砂糖のように包み込むように、ときには厳しく甘えさせないように支援者としての機能を果たす。これが、しゅくれ相談支援事業所のミッションです。
  • 人の助けになりたい方へ

    しゅくれ相談支援事業所では、正社員・非常勤者の求人を行っております。ご利用者様にしっかりと向き合い、包み込むようなサービスをしたいという熱い思いの方とお仕事をしたいと願っています。相談支援専門員の有資格者、もしくは相談支援専門員の研修を受けるための実務経験をお持ちの方を募集しております。資格がなくても、グループホームの支援員から育成を図るプログラムもありますので、ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。